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今までの記憶の整理箪笥(吐露はフィクションを含みます)


by rosedrops
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守るということ。

あなたの笑顔を守りたい


ずっとそう思っている


出会ってからも


これからも変わらない


ただ傍に居るだけ


話しを聴くだけ


そっと手を握り


ぎゅっと抱き締めたり


そういう事で


笑顔を取り戻せるなら


いくらでも私を使ってくれればいい


それが ただの気まぐれでも


でも時々思うんだ


笑顔を守っているつもりで


実は守られているのは私の方だ


笑顔ではなく心を


あなたの笑顔に救われる


だからあなたの笑顔を守りたい
# by rosedrops | 2010-05-06 20:16 | 吐露

なかなかさ。

思うように行かないこともあるけれど

誰かがやっぱり助けてくれるね。

ありがとう。

誰に言うでもなく つぶやくことも多くなったな。


年くった証拠かね。笑
# by rosedrops | 2010-04-04 22:51 | 思いつき

人間。

悲しさを覚え 苦しさを覚え


ひとり立ち上がる事を教わる


何が正しく 何が間違っていたか


答えを探し もがき 這いずり回る


自分の中に 光がある事も気付かず


外へ 光を求める


人の手に支えられ 胸に抱かれ


つかの間の休息をとる


いつかまた 歩き出す為


感謝を胸に 一歩踏み出す
# by rosedrops | 2010-03-28 22:27 | 吐露

触れる。

こんなところで風邪ひくよ


声をかけたところで 起きやしない


春の陽気が ソファを包む


夢見が悪いのか 眉間に皺が寄っている


そっと皺に触れたら


ぼんやりと 私をみつめた


触れた手を取り 自分の胸元へ


微動だにせず また寝息を立て始めた


とくんとくんと リズムが手のひらに


動けないから 私も 寝よう


春の陽気と あなたの手に包まれて
# by rosedrops | 2010-03-28 00:21 | 吐露
さかのぼる事1年前知人に頼まれ事が発端。


内容は あまりにも 恥なので伏せますが
まぁ良くある話しで 1年もんもんと過ごしたんですよ。
簡単にいうと 知人に「貸し」をしたわけです。
「貸し」た訳ですから 「返して」貰わないと。

その1年の間 知人は私の前に平気な顔して
現れては「貸し」の事なんて忘れた顔するんです。
私は争い事が大嫌いなので
極力穏便にやり過ごすしかなかった。
しかし 1年です。改めて調べ返したら
1年も経っていた。
一度言わないとダメだなと思っていた矢先
知人の態度が 許せないものだった。

人に謝罪する時 どうしますか?
ひたすら頭を下げ続けますか?
ひたすら「ごめんなさい」を言い続けますか?
そこまでいかなくとも
謝罪の姿勢が 見て取れる態度でいると思います。
少なくとも 悪いと思うのであれば。

知人は違いました。
確かにいかにもな謝罪の言葉はありました。
しかし 煙草を吸いながらです。
これが私の堪忍袋を破裂させました。

私の中ではありえなかったんです。
煙草を吸いながらの謝罪は
あまりにも私をバカにし おちょくっているんだと・・。

怒りに震え わなわなする。
こういった言葉は本の中や
活字媒体の中だけのものだと思っていましたが
実際自分が経験するとは夢にも思いませんでした。
わなわなするという経験は今後したくないと思うほど
精神衛生面 史上最悪です。
(私の友人・知人・恩人が経験しないことを祈ります。)


その出来事は私の仕事場で起こっていました。
仕事場で怒鳴るわけにもいかない
怒り心頭で思うように言葉が出てこない
わなわなして口がうまく動かない。

それでも言葉にしないと伝わらない・・・。
「それは謝罪の態度ではないでしょう?
 私は今 物凄く怒鳴りそうになってる。
 ここでそれをするわけにはいかない
 申し訳ないけれど今すぐ出て行ってくれないか?」
できるだけ小さな声で けれど相手に届く大きさで
精一杯抑えて発しました。

知人ははっとした顔をし
同じ言葉で謝罪して帰りました。

これで私の中で「貸し」が消えたわけではないんです。


怒りが怨みに変わる前に なんとかしないといけない。
怨みという念は膨大なエネルギーを使い
精神を病む原因のひとつになると私は考えているから。
バカにしおちょくった相手にそういうエネルギーはもったいない。
だから 怒りから怨みに変えない話し合いが必要だった。

知人を呼び出し どういった思いでそういう態度だったのか
この1年の私の心情 仕事場での態度はどれほど私を悲しく
そして悔しい思いをしたかを 消えない怒りに震えながら
相手に伝えました。

その時の知人の態度は180度変っては居ませんでしたが
言い訳もせずひたすら頭を下げ謝罪していました。
「あなたの言葉に はっとした」
言われて初めて気付くほど その人は周りが見えなくなっていた。
その事実にまた私は悲しくなり 涙が出そうになった。
涙は哀れむものではなく 人を変えるには
いとも容易く 簡単にできるものなんだということへのものでした。
話し合いが出来たことで 恨みへ変換されることはなくなった。


今後この知人とはどうなるか分からない。
生活も態度も改めると言っていたけれど
私にそれが 真意かどうかもわからない。
信じたい気持ちと信じきれない気持ちが
未だ頭の 心の片隅で戦っているから。


この出来事が私で良かった。
友達や私に関わる人々に降りかかった災難でなくて。
私はこの出来事で沢山勉強できた。
どんなに 辛く苦しい事でも 今後の何かトラブルに対応できるだろう。
私の箪笥に引き出しがまたひとつ増えた。
# by rosedrops | 2010-03-17 21:39 | 思いつき